ピラティス

身体を正しく動かすための基礎知識

 

こんにちは!
茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)Hanaeです。

 

 

なんかちょっと難しそうな題名を付けてしまいましたが、、、ピラティススタジオに行って、身体を言われるがまま動かして気持ちよかったな!もいいんですが、せっかくパーソナルでやるなら言われた動きをきちんと理解して動いてくださるとちゃんと身に付いていき、スタジオの外でもできるようになって...ピラティスの効果をもっと感じられると思うので、スタジオの時間外に座学だと思ってください。

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身体を正しく動かすための基礎知識!!

身体を正しく動かすために、そもそも身体が動く仕組みってどうなっているのかご存知ですか?なんとなくわかっても、言葉にするのって難しくないですか?言葉にできないという事は、、、人に教えられるほどは理解していないっということなんです。もちろんあなたはインストラクターではないので教えられなくていいのですが、教えられるくらい自分で自分の身体を理解しておくのは、ピラティスをする上でより自分を感じられると思います。

基礎的な事実をかいつまんで、かつ具体的な説明も紹介するので、是非読んでみてくださいね。

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身体を動かす仕組み!

身体の枠組みを構成しているのは”骨”で、”骨”と”骨”が交差しているというか、繋がっているところが”関節”ですね。この”骨”と”関節”は受動的な組織です。(受動的って難しい言い方ですね) つまり、”骨”と”関節”には自らは動くことができません。ただそこにあるだけです。この”骨”と”関節”を動かす組織があり、その動かす組織に、「動きたい」という意志がどこからかやってきて、命令がくるので動いているっという事です。

”骨”と”関節”を動かしている組織は、動きを調整しているのは”筋肉系(筋肉)”です。

またその筋肉系に指示を出しているのは”神経系(神経)”です。身体って分業制なんです。

例えば、膝を曲げたいっと思い、それが神経系によって膝付近の筋肉系に伝わって、膝を曲げるための筋肉群に作用し、初めて膝という関節が動きます!!(分かってはいるけど、言葉にしてみると動きって複雑!!)

そして関節には様々な種類があるのですが、骨と骨は直接結合していません。カプセルみたいな形をした”関節包”の中に納まっています。関節内の骨の先端はクッションの役割を果たす”軟骨”で覆われていて、関節包の内側には関節の動きを滑らかにするための滑液というのが入っています!!これらがあることによって私たちの身体はしなやかに動きを作る事ができているのです!(人間の身体すごい!!)

 

身体を固定する仕組み

動かすとは逆に、固定する仕組みもあります。私たちはタコみたいな軟体動物ではなくて、形を保って維持することができますよね。それが”靭帯”です。よくスポーツ選手が「肘の靭帯を損傷した」とか聞くので靭帯は聞いたことがあると思います。

靭帯の役割は骨を連結させて、骨格を安定させることです。なので、靭帯が柔軟なのに、あまり弾力性がなく、なかなか伸びない性質です。いったん伸びてしまった靭帯(長い時間をかけないと伸びませんが)はもとの長さには戻れないという性質もあります。

捻挫はこの靭帯に裂け目ができた状態です。2~3週間で捻挫は治ったように感じますが、実際に関節全体が元通りになるには1年くらいかかると言われています。

つまり、スポーツ選手(野球の投手)が肘の靭帯を損傷するのはたくさん投げている時に肘には遠心力がかかり、靭帯が伸びる方向に負荷がかかっているのを毎日練習することで長い時間をかけて靭帯を伸ばしてしまったことによる損傷です(ざっくり)。

また、バレリーナなどの身体が柔らかい人は長年の練習で靭帯を緩めて伸ばしていくことによって関節の制限を緩めることであの柔らかさが生まれていきます。しかし、一度伸びた靭帯は元の長さに戻れないので、引退してから股関節などの変形症な関節の脱臼などが起こりやすいというデメリットがあります。身体ってやわらかければいいっという訳ではないのですね。

 

 

身体を動かしたり、固定したりするのにこのような組織たちが私たちの身体にはついていて、働いてくれています。もっと詳しく筋肉の役割とかも話したいのですが、ひとまずは基礎知識ですので、自分の身体の中身をご紹介させていただきました。

身体って面白いな!すごいな!というような感想でわくわくしてくださったらうれしいです!

 

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