ピラティス

「できない」ってところがスタートライン

 

こんにちは!
茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)Hanaeです。

 

 

今日は運動を始めてすぐの時の話をしていきます。

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運動は得意?不得意?!

ピラティスを始める際に、「運動が苦手です」「好きではないかな」という方は多くいらっしゃいます。

私自身がクラシックバレエをやっていたからか、私が大の運動好きだと思われているようです。が、、、運動は嫌いではありませんが、毎日ストイックに継続できているかと言われると違います。というのも運動をするためにピラティスをしているわけではなくて、自分の身体の動きに集中していくことがリフレッシュになったり、身体が楽になるからであったり、最終的には継続していくことで姿勢がキープできたらいいなっと思って行っているからです。

ピラティスでもできない動きや、苦手な動き、いつも1回ではきちんとできないっと感じている動きが私にもあります。それは何年もやっていても、幼い頃からの身体の使い方の癖はひょっこりと出てきますし、身体の硬いところはいつも同じところです。悲しくなってしまいそうですが、私たちの身体には癖があり、苦手な所ももちろんあるのです。それを極力少なくしていったり、身体の条件と運動の条件があった場合、スポーツ選手に成れるのかなっと思います。

ですが、私たちはスポーツ選手を目指していないですよね。ですからピラティスの動きで「できない」「苦手」があっていいんです!できないから向いていないっとはなりません。その「できない」や「苦手」に気づいたことが重要です。

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最初はみんな初心者

新しく習い事を始めたると、知らない単語や、やり方、そのものに対する新しい考え方に出会うと思います。

絵とか、機織り、いけばなとか、、、同じ日本語を話しているのに、説明文が必要なことがたくさん出てくるはずです。説明だけでは分からず、見本を見せてもらったり、手取り足取り教えてもらう必要がでてきますよね。なぜか運動の習い事だと「できないといけない」という感じになるのはなぜでしょう?

例えばですが、おうちでお花を飾るのは自由です!ですからレクリエーションの運動なら細かな事はいりません!でも、華道の習い事なら?ということは、ピラティスの習い事なら?

身体を動かすのは自分自身のことで、あまりにも身近すぎて「動かせて当たり前」と思っているのかもしれません。しかし、ただ動かしたいのではなく、”体幹を鍛えるための動き”や”身体を緩めるための動き”というように動きに意味が生じているのです。そんな動きに意味がある運動を日頃はやっていないのですから、知らない・できない・分からないっでも全然OKなんですよ

 

できない=正しい動きを知っている!!

さて、おうちでお花を飾る時に「できない」なんて思いませんよね?でもちょっと生け花のルールを知ると「もっとこうしたらよかったかな」という気持ちや「なんか今日は上手くできなかった」なんて思ってしまうはずです。

そう、「できない」とか「苦手」というのは、「なんかイメージしてた完成形と違う」ということで、『できている状態』を知っているからこそでてくる気持ちなのです!!

最初は楽しかった運動も、少しすると「なんかちょっと違う」と思ったり、「できない、、。」と壁にぶつかっていきます。これをモチベーションが維持できない飽き性なんだっと勘違いしてしまう人がいるのです。

子供のころは「できた」を楽しむ、褒めてもらうっというように育ってきたと思うのですが、大人になってからは「できないを楽しむ」ということができるなっと私は思います。いつかできるようになるかもしれない。もしかしたらずっとできないままかもしれないけど、できるようになるために工夫している時間も楽しいし、できないなりの代用方法が見つかるかもしれませんよね。

ちょっと話がずれましたが、「できないな」「向いてないのかも」っと思ったときこそ、やり始めてきたものの「本質が見えてきた時」なのかもしれませんよ。

 

 

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