ピラティス

ピラティスでお通じがよくなる理由とは?

 

こんにちは!
茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)Hanaeです。

 

 

今日はお客様の変化から、ピラティスの良さを伝えていこうと思います!!(ピラティスの良さを伝える回なので熱量多めです)

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ピラティスの効果!?

ピラティスを始める理由はそれぞれですが、多いのは”姿勢を良くしたい” ”運動不足を解消したい” ”重いものを持たずにパーソナルでしっかりみてもらいたい” ”体幹のトレーニングをして痩せたい”などが多いです。これらのようにピラティスを始めるのには大きな目標というか、効果を期待している方が多いのですが、小さな通過点に今回紹介する「お通じの改善」があります。

お通じの改善っというと、便秘に効く漢方を飲むだとか、食物繊維をたくさんとって便となるものをつくってあげて・・・と食事での改善行動が思い浮かぶと思います。もちろんこれらはやっているのに、出ないんです!!という方に、是非運動を付け加えてほしいと思います。

運動によってお通じをよくするにはポイントというか3大理論を挙げておきます。

1つ目は、血流がよくなる事です。筋肉を動かすことによって、身体が温まり、何もしていないときよりも心臓が血流を流してくれるようになります。これによって、新陳代謝が活性化することで腸の働きを向上させていきます。

2つ目は、排便に必要な体力がつくことです。運動をすると身体が不安定になり、バランスを取ろうと無意識に体幹の筋肉が発動します。また、座り続けている時よりも歩いていた方が、歩いている時より走っている時の方が、体幹部分の身体はいろんな方向に動き出しますよね。これが内臓を支える体力の向上を促し、身体が動く度に内臓を刺激してくれて自然と蠕動運動(ぜんどううんどう)を促していきます

3つ目は、自律神経を働かせるです。自律神経を味方につけて働かせていくっというイメージです。自律神経は、交感神経と副交感神経があり、交互に優位になっています。交感神経は集中だとか、活動を活性化するときに優位になっています。副交感神経はリラックス、活動が落ち着く寝る前だとか起きてすぐなんかに優位になっています。

そして、運動をすると交感神経が優位になり、腸は副交感神経が優位になると活発になります。。。え?運動したら逆効果では?っと思ったかもしれませんが、そうではなくて。自律神経は交互に優位になるんです。リラックスが苦手な現代人にとって、運動による心地よい集中を高めることによって、運動が終わった時に副交感神経がぐぐ~っと優位になってきて、腸の働きを促してくれます。(今回とはまた別で、ピラティスした日は良く寝れますっと言う感想もここからきていると思います。)

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お通じの改善にピラティス

上記で上げたポイントは他の運動でも促すことももちろんできます。が、よりピラティスをやると効果的な理由も説明していきます!

1つ目の血流の改善に+α!!

ある程度身体を動かすと、筋肉の動きで血流の流れがよくなる事が運動の成果としてあげられますが、ピラティスは関節や骨を意識することによって、より深い場所にある筋肉にアプローチできるため身体の奥から血流を良くすることができます。

また、関節を動かすことでリンパ節も刺激することができるので身体の巡りがよくなります。

2つ目の体力をより体幹に付けられるから!!

ピラティスは姿勢を綺麗にするのが得意です。それはまず骨盤や背骨周りをたくさん動かすからなのですが、これが体幹に筋肉をつけてくれて、より排便に必要なパワーを生み出してくれます。

そして、これが大切なのですが、お腹に力を入れるっと思ったときに、正しくお腹に力が入るようになっていきます。無駄に力むことなく、正しくインナーマッスルを使えて、頑張って踏ん張らなくて良くなります。

3つ目の自立神経は、交感神経を味方につけやすいから!!

楽しくやる運動ももちろんいいのですが、集中して真面目にやるとぐっと交感神経は上がりやすくなります。集中してやるっというのがポイントです。ピラティスは自分の身体を自分の思っているように自分で動かしていくっという運動方法なので、集中して動いていくことができます。私もいつもピラティスしたあとはしばらくボケ~っとしたくなります(副交感神経が優位になっていくとリラックスできるという事です)

 

人間の身体はすごい!!

人間の身体は1つのチームです。どこかが悪いようにみえても、問題はそこではないかもしれません。1つの問題を解決するためには、結局全体の改善にトライすることが近道かもしれません。

今回もお通じを良くするっというお題でピラティスがもたらす身体への変化を書いてみましたが、結局はピラティスによって骨格を良くした結果、、、、ということに変わりはありません。骨格って姿勢などの見栄えだけでなく、身体の中にもいいっということです。

そして、私たちは骨の形はいじれませんが、筋肉を緩めたり、引き締めたりすることによって、(長期的にはなりますが)骨の位置を変えることができ、それによって神経や内臓などを圧迫しないようにすることができます。人間の身体はすごいハイテクなような、実はアナログなような、、、不思議ですごいものです。今の科学で分かっていることを味方につけて、自分の身体をじっくり育てていくのはどうでしょうか。

 

余談・・・

本屋さんに行って本を選んでいると、おトイレに行きたくなりませんか?これ、ちゃんと理由があるみたいで、結構前にバラエティー番組で解説してたんです。(理由を忘れました) なので、ちょっと本屋に行って本を選ぶのもおススメしておきます。

 

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