姿勢改善

姿勢矯正ベルトにまかせきりのダイエットではいけません!姿勢美人になるためのエクササイズ3選

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こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

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姿勢矯正ベルトをご存知ですか?猫背を改善して胸を張ったような状態にしてくれる肩にかけて、背中の肩甲骨のところでクロスしているベルトのことです。後ろから肩が引っ張られるような形になり姿勢を矯正してくれるアイテムです。しかし、本来私たちの体はそんな補助アイテムがなくても綺麗な姿勢を保つことができるのです。これからの蒸し暑い夏の季節に姿勢矯正ベルトを着けているだけでも暑くなりますし、薄い生地や柔らかい生地の洋服を着た際には、姿勢矯正ベルトを着けているのもばれてしまいます。姿勢矯正ベルトをつけなくてもいい綺麗な姿勢を自らの天然筋肉で作っていきましょう!

 

姿勢矯正ベルトの姿勢とは?

姿勢矯正ベルトには様々な種類がありますが、丸くなってしまった背中をアシストする商品のことが主流です。たすき掛け効果で肩甲骨を引き寄せ、自然に背筋がピンと伸びた正しい姿勢へ導きます。タンクトップなどのタイプでも基本的にはこの肩甲骨周りの矯正のためであり、猫背の方に向いている姿勢矯正アイテムです。

姿勢矯正ベルトをしてダイエットが成功する事例もありますが、これは呼吸がしやすくなったことと、肩甲骨周りの筋肉が働くようになったからです。猫背の方は背中が前に傾き、お腹を胸が圧迫している状態です。これでは呼吸が深くできずに呼吸をする際に働くはずの呼吸筋群たちが衰えてしまいます。これは基礎代謝(生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動における必要最低限のエネルギーのこと)の低下にも関連しています。また、肩甲骨の周りの筋肉には褐色脂肪細胞といって筋肉のような働きをして白色脂肪細胞(脂肪のこと)を燃焼して熱に変換し、消費カロリーを増加させる細胞が多くいるところになります。このダブル刺激によってダイエットを可能にしています。

しかし、ある程度付けていると効果は落ちてきてしまいます。背骨がある程度まっすぐになる、または着けるのを辞めるとベルトで引き上げている以上の筋肉の動きがなくなってしまうからです。自分で意識して動かしていない筋肉はどう動かせばいいのかは覚えていないのですぐに戻ってしまいます。

 

姿勢矯正のエクササイズをしよう

姿勢を本当に矯正したいのであれば、自分の筋肉をしっかり動かしていかなければいけません。また、動くことによって姿勢矯正ベルトよりも大きく体を動かすことになるので効果もググッと上げてくれます。姿勢矯正ベルトがしてくれる効果を自分で行えばいいのですから、エクササイズは猫背改善のストレッチ・呼吸のエクササイズ・肩甲骨のエクササイズの3つでいいのです!

猫背改善のストレッチ

まずは猫背の方は反対の姿勢を取る事によって筋肉を緩めましょう。筋肉が緩まなければエクササイズの時に筋肉が思うように動かないためやっている実感を感じにくくなったり、効果自体を下げてしまう原因になります。

まずは両手を後ろで絡めて握りましょう。この時背中が丸まっても大丈夫です。

そこから肘を伸ばして、手を後ろに伸ばしましょう。

いつもは縮んでいる胸の前側の筋肉が伸びて、いつも伸びて弛んでいる背中の肩甲骨周りの筋肉が縮んでいきます。1回目はいつもと真逆の体勢に行くことになるのでゆっくり、優しく行いましょう。回数を重ねるごとに、固まっていた筋肉が動き始めるのでやりやすくもなり、ストレッチを感じることができます。5~8回行いましょう。呼吸は吸いながら伸ばすと気持ちよいと思いますが、どちらでも大丈夫です。

 

呼吸のエクササイズ

猫背のストレッチでは胸の上部をストレッチしています。呼吸のエクササイズでは胸の下部のストレッチも兼ねています。浅い呼吸ではなく、肺の奥まで呼吸を入れるようなイメージで行いましょう。

まずは両手を胸の下、アンダーバストのすぐ下に当ててみましょう。肋骨という骨を感じることができます。

 

ここから呼吸を吸うと肺に呼吸が入る為中から押されているかのように肋骨が広がります。肋骨周りの伸びを感じましょう。

 

呼吸を吐くと肺から呼吸が抜けていくので筋肉が緩んでいきます。できるのであれば筋肉を縮めて肺の中の空気を出すのを手伝ってあげましょう。

 

鼻から息を吸って、口から吐いています。これも1回目では筋肉が固まっていて呼吸が入りにくかったり、出しにくく感じます。力任せにならないようにゆっくり大きく行いましょう。これも5~8回行います。回数を重ねるごとに呼吸のための筋肉が動いてきます!

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肩甲骨のエクササイズ

さて、ここが大切です。肩甲骨周りの筋肉を動かすエクササイズに行きましょう。脇や腕ではなく、肩甲骨を動かすというのがポイントです。背面にある肩甲骨は普段見えないので動かしているのも感じにくいです。しっかり確認しながら行いましょう。

まずは肘を90度に曲げて、手の平を上に向けましょう。脇を締めておきます。

肘を中心に手を水平にオープンさせましょう。この時に吐きましょう。

後から見ると肩甲骨が動いているのが分かります!

腕先が前にある時がこちら。

横に開いた時はこちら。肘が胴体から離れないようにしましょう。

このエクササイズも5~8回ほど繰り返しましょう。

 

まとめ

姿勢矯正ベルトがなくてもこの3つのストレッチとエクササイズをすることであなたの猫背は改善していきます。姿勢矯正ベルトが悪い訳ではありません。スポーツなどではフォームを正しくするために付けることもあります。しかし、それはきちんと筋トレをして体に筋肉がる人たちが付けることによって筋肉が正しい場所を覚えるためのものです。私たちはまず筋肉を緩めて、動かせるようにならなければ姿勢矯正ベルトを外せるようにはなりません。

姿勢矯正ベルトに頼ったダイエットでは限界があります。しっかり身体を動かしてあなたも天然姿勢美人になりましょう!

 

 

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