姿勢改善

腰を痛めずに背骨を動かしましょう!正しい側屈とは?

 

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

側屈をしている私を2パターン並べてみたのですが、あなたはどっちの側屈がいいっと感じますか? セルフケアを正しく行うには、身体の仕組みや動かし方の正しさを理解している必要があります。今回はラジオ体操にもでてくる「側屈」を紐解いていきましょう!

側屈とは?

背骨には6つの動きができるようになっており、あとはその組み合わせで動いています。そのうちの2つが側屈(右・左)です。最初の画面にのせてあるように、身体を横に倒すことを側屈と言います。ラジオ体操や、学校の体育の準備運動などに入っているのでやったことはあると思います。この超定番といえる側屈ですが、正しく側屈できていないと背骨を傷める可能性があるのです。

私たちの背骨は骨盤からにょきにょきっと始まり、腰、胸部、首っと続いていきます。腰には腰を動かすだけの筋肉がさせているという訳ではなく、背骨全体をつなげるための小さな筋肉がついていて全体が協力しながら動けるようになっています。ですから、降り曲がりやすいところだけ側屈させるとその場所に負担がかかって痛めてしまうのです。その折り曲げやすいところっというのが腰と首です。さて、私の写真の側屈どちらが正しい側屈で、どちらが負担のかかっている側屈でしょうか?

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背骨を傷めてしまう側屈はこっち

こちらがあまりよくない側屈です。見本の写真を撮る時ですら首と腰痛かったです。笑

「こっちの写真の方がよく倒れて、ストレッチできてそうなのに?」と思ったかもしれませんね。では、背骨の配列を分かりやすいように書き足してみましょう。

どうでしょうか?腰と胸のつなぎのところ、そして首のところでボキッと音が聞こえてきそうです。縮めた方のお腹に頼ってしまっていて頭など上半身の重さがかかってしまっていますね。この側屈をし続けていると、腰や首を痛める方向に進んでいきます。首を寝違えやすくなったり、どちらかの腰だけ痛いっという症状が出てきやすいです。

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正しい側屈はこちら

もう一つの側屈が正しい側屈になります。あまり倒れていないので、気持ちよさそうに見えないかもしれませんが、同じように脇や脇腹は伸びています。こちらの背骨の配置を分かりやすくしてみましょう。

背骨のラインが折れることなく、しなやかにカーブを描けているのがお分かりいただけましたでしょうか?側屈はいかに倒れるかのゲームをしているわけではありません。背骨がしなやかに横方向にカーブを描くことを目的としています。

初めは正しくできているのか難しいかもしれません。鏡を見て行うか、夜になるとガラスが鏡の役割にもなるのでお勧めです。私はこの写真を撮る時は鏡を見ていないので、次第に身体が痛くなくて、ストレッチできるところを覚えていきます。

そう、側屈などのストレッチって、痛くないんですよ。痛くないと伸びているとは言えないっと勘違いされている方がおおいのです。正しく身体を動かすと、痛みはなく、快適です。これなら続けてもいいなっと思えるはずなのです。

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腰を痛めずに背骨を動かす

今回は背骨の動きの中で側屈を上げてみました。私たちはこの側屈という動作を結構やってます!!振り返るのは回旋という動きですが、それに加えて側屈しているのです。背骨の動きは6つと言いましたが、日常生活ではその6つを組み合わせて動いているのです。私たちは横歩きをあまりしないので、横側の筋肉を動かすのが前や後よりも使用頻度は下がります。でも身体の左右の揺れを支えているのは横側の筋肉たちで、その筋肉たちがしなやかに動くことで、身体のしなやかさっというのはぐっと上がっていくのです。

是非、自分の身体でも正しい側屈を意識して動いてみてください(^^)

 

 

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