こんにちは! 茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning StudioのHanae(はなえ)です。
「姿勢が悪いと肩がこる。」これは多くの方が知っています。でも実は、姿勢の影響は肩こりや腰痛だけではありません。
身体の中では、呼吸や血液の巡りにまで影響していることがあります。今日は、姿勢と血流のつながりについてお話しします。
姿勢は身体の通り道を変える
私たちの身体には、血管、神経、リンパ管など、たくさんの”通り道”があります。
猫背になったり、長時間同じ姿勢を続けたりすると、胸郭は動きにくくなり、筋肉も硬くなりやすくなります。
すると、血液が巡りやすい環境も少しずつ変わってしまいます。
血液は流れていても、筋肉が硬くなれば、本来の働きがしにくくなることもあるのです。
呼吸も浅くなる
姿勢が崩れると、肺が広がるスペースも小さくなります。
すると、自然と呼吸は浅くなりがちです。
前回のブログでもお伝えしたように、呼吸は胸郭を動かし、血液の巡りを助ける大切な役割があります。
つまり、姿勢が変わると、呼吸も変わる。
呼吸が変わると、身体全体の巡りにも影響していくのです。
身体は全部つながっている
肩こりだから肩だけ。
腰痛だから腰だけ。
そんなふうに考えたくなりますが、身体は一つにつながっています。
姿勢が変わると、呼吸が変わる。筋肉の働きが変わる。血液の巡りも変わる。
だから私は、一部分だけを見るのではなく、身体全体のバランスを大切にしています。
ピラティスが姿勢を整える理由
ピラティスでは、「良い姿勢を頑張って作る」ことはしません。
呼吸を整え、関節が動き、筋肉が本来の働きを取り戻していく。
その積み重ねによって、結果として、姿勢が整っていく。私はそんなイメージを持っています。
だからレッスンでも、「胸を張ってください。」よりも、
「息が入りやすい場所を探してみましょう。」
「背骨が動きやすくなる感覚を味わってみましょう。」
そんな声かけをすることが多いです。
姿勢は形ではなく、身体が自然と選ぶ、一番心地よい場所。
そこに近づくことで、呼吸もしやすくなり、筋肉も働きやすくなり、身体全体の巡りも整いやすくなるのです。
私たちは姿勢を「見た目」の問題として考えがちです。
でも実は、姿勢は身体の中で起きている働きとも深く関わっています。
呼吸がしやすい。
血液が巡りやすい。
筋肉が働きやすい。
そんな身体は、きっと毎日を少し楽にしてくれます。
だから私は、姿勢を整えることは「きれいに見せるため」ではなく、身体が本来の力を発揮できる環境を整えることだと考えています。

IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵