良い姿勢になる為に日々意識をしているのに継続できない理由とは？継続できるポイントとは？

こんにちは！
茨城県守谷市　Pilates & Conditioning Studio(ピラティス＆コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

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姿勢を良くしたいと思って姿勢を良くするための本や歩き方について、正しい姿勢について理解を深めようとしているあなた！！素晴らしい！ですが、いざ日常生活に落とし込もうとするとエクササイズの正しいやり方が分からなくなってしまったり、本の示すような良い姿勢を常に維持できないことに悩んだりして、もう無理かもっと諦めていませんか？良い姿勢になる為に日々意識をしているのに身に付かない、継続できないのには理由があります！

良い姿勢を常に保てない理由とは？

良い姿勢の指標は分かっていても、ついだらけた姿勢になっていたり足を組んでしまうことってありますよね。分かっているのに、どうして保てないのでしょうか？それは『筋力がないから』です。私たちの体は骨と筋肉で体を支えています。骨自体には体を支える力はありませんが、折れることのない柱として、鎧として体を守ってくれています。それを正しい位置に配列させて保っているのは筋肉です。その筋肉が足りていないといくら骨を良い位置にしようとしても持っていくことができません。筋力といっても３つあります。

①パワー

良い姿勢を保つにはパワー（力）が必要です。寝たきりになってしまうと足腰が弱るのが早いっと聞いたことがあると思いますが、私たちは重力に打ち勝つ背筋を伸ばす力（上半身の力）と地面を押す力（下半身の力）が必要です。パワーがなくなってくると一瞬でも立ったり、ジャンプしたりすることはできなくなります。まずは良い姿勢を取ろうとしたときに一瞬でも良い姿勢になれるでしょうか？一瞬でも成れるのであればそこに行けるパワーがあるということです。ないのであればそこの筋力を鍛えたり、頭で使いたいと思ったときに使えるようにするトレーニングから始めなければいけません。

②持久力

良い姿勢を一瞬取れたとしても、それは良い姿勢になれたとは言えませんよね。一瞬とれたのがずっと続かなければいい姿勢になれたとは言えません。ではそのいい姿勢が続くためにはその筋肉のパワーに持久力が必要だということが分かるはずです。自分が弱いと思う筋肉をずっと使い続けるトレーニングをしなければいけません。持久力がない筋力は集中していないと使うのを辞めてしまいます。逆に言えばパワーと持久力がつけば姿勢を保てるようになっていくのです。

③伸縮性

良い姿勢になるには①と②があればっと思うかもしれませんが、いつも良い姿勢になるには緊張している筋肉は緩まらなければいけません。猫背の方であれば肩の前や胸にある大胸筋が、反り腰の方であるば腰回りの筋肉が緩まなければいけないのです。また、立っているのか座っているのか寝ているのかによっても良い姿勢の定義は少し変わっていきます。様々な動きができる私たちは本に書いてある通りのいい姿勢だけで生活することはできないのです！なので力んでしまって発達しすぎた筋肉はほぐしていくことが大切です。

良い姿勢を保つためのポイントは？

人によって良い姿勢になる為に鍛えなければならない筋肉や緩める筋肉は違いがあります。それは職業や生活習慣の違いから生じるものです。しかし、どんな人にも共通していることがあります。それは『体幹が安定していること』です。

なぜなら、この体幹というのはいろんな捉え方ができるのですが、体の軸はお腹にあるということです。西洋ではみぞおちあたりの高いところに軸があると捉えることが多きです。東洋では丹田と言っておへその下、下腹部のあたりを軸と捉えることが多くあります。どっちが正しいのかは何をやるかによって異なるのですが、共通は「体幹」である事なのです。
体幹が安定することによって足や腕が自由に大きく動くことができ、歩く動作もスムーズに動かすことができます。