こんにちは！
茨城県守谷市　Pilates & Conditioning Studio(ピラティス＆コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

スタジオに通い始めてすぐの頃は「スタジオに来たらいいけど、日常になると忘れてしまう」という声をお聞きします。そんな時に言いたいのは「何度でも、繰り返し綺麗な姿勢の定義を思い出してください！！」です。

綺麗な姿勢になるための道のり・・・

綺麗な姿勢になるためには、まず綺麗な姿勢とは？を理解しなければいけません。それは頭で、ではなく、体でです。

そもそも今現在の姿勢について悪いっと感じていないはずです。あなたは仕事をしている時や家事をしている時に取っている姿勢について考えたことはありますか？だいたいの方は仕事や家事の段取りに頭がいっぱいで自分の姿勢については考えていないと思います。考えなくても私たちは立てるし、歩けるからです。しかし、ふと鏡に写った自分に「あれ？私ってこんなに姿勢がわるかったっけ？」と気が付くときが来るのです。それはその時たまたま姿勢が悪かったのではなく、普段のあなたの姿勢です。

この後、なんとなく姿勢が悪いっと気が付いても、長年取ってきた姿勢を脳は取ろうとします。ですから通い始めてすぐの方は「スタジオに来たらいいけど、日常になると忘れてしまう」という事が起こるのです。

通い続けていただくと次第に本当の綺麗な姿勢の位置を体が取れるようになってきます。でも、物事に夢中になったり、期間が開いてしまうとまた元の長年の癖の姿勢に引き戻されます。その時に本当の綺麗な姿勢の位置を体が覚えていれば戻る事ができるのです。これを繰り返していくことでどんどん綺麗な姿勢の時間を長くしていくことで姿勢は改善されていきます。

つまり・・・

1. 自分の姿勢の悪さに気が付く
2. 何がどうなっていて悪く見えるのかを知る
3. 本当の綺麗な姿勢の位置を知る
4. ふとした時にいつもの姿勢ではなく本当の位置に戻れるようにする
5. 本当の綺麗な姿勢の位置が癖つく

という道のりがあるのです。

脳は正しく使おうっとは思っていません。

どうして姿勢が崩れるのかっというと、一度そう体を使うっと覚えたからです。私たちの脳はやりたいっと思ったことが実現できれば体がどう動いたかは考えていません。指令を送らないとそうしません。解剖学上の機能的な使い方よりも、今までの経験上使えるやり方を優先しているのです。

これはお箸の持ち方の話でいつも例えているのですが、綺麗なお箸の持ち方は人が決めたマナーです。そう使えると綺麗に使えます。しかし、正しい綺麗な持ち方でなくても食べれますよね。やりたいっと思ったことが実現できれいるからOKっといているという事です。

大人になってから体の使い方を改善するには、自分の脳に「こうやって使うようにして！」と教えるしかありません。その方がいい理由を理解し、そう使うように意識することで脳にインプットされていきます。

 

予習復習を繰り返して

１日に何度も「また反り腰になってる。」と思うと嫌気がさしてくるかもしれませんが、一度癖ついたことを治すのは、癖がない状態より厄介です。スタジオから帰ったら復習っと思って綺麗な姿勢について考えてみたり、動かしてみましょう。そして、スタジオに来る日が近づいたら予習っと思って綺麗な姿勢の定義を思い出してみましょう。そうやって繰り返して思い出していくことで脳は「この情報はたいせつなんだ」と認識してくれます。

そして一番大切なのは正しい姿勢の定義を間違えて覚えないこと！です。そのためにも独学ではなく、人に見てもらうのがおススメです。私たちは自分のことは客観的に見ることはできません。自分の身体なのに、自分だけでは難しいのです。初めのうちは見てもらいながら自分の認識が合ってもらっているかを確認してもらいましょう。

そのためにも初心者の方は１週間に１度はご来店いただけると姿勢改善はしやすくなります。忘れやすい、もっと効率を上げたいっという方は１週間に２度をおススメします。正しい位置を何度も確認することによってあなたの姿勢は変わっていきます。

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