こんにちは！
茨城県守谷市　Pilates & Conditioning Studio(ピラティス＆コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

糖尿病予備軍の方や、ダイエットをしようっと思ったときにでてくるのが「血糖値」です。血糖値が示す値や、役割についてあなたは正しく認識していますか？　あなたの身体のことを誰かに任せるのではなく、自分事として体の仕組みを理解していきましょう。

血糖値ってなに？

血糖値の説明をするにあたって、大人用に説明すると難しい用語がでてくるので、もっと分かりやすく・できればあなたがこの後誰かにそのまま説明できるところを目指したいとところです。

まず、体の中に食べ物が入ってくると、胃や腸が消化をし、血管に栄養が入っていくのはイメージできますか？この血液の中に栄養がどれくらいはいったかの量を示したものが「血糖値」です。（栄養＝ブドウ糖どいう糖質です）ザックリ！！

この栄養は身体の中で貯蔵できる物質（グリコーゲン）に変化されて、優先的に肝臓や筋肉に貯蔵されていきますが、肝臓と筋肉への貯蔵量を超えると、、、体脂肪になるのです！！

つまり、一度に大量の栄養が体に入ってくると、血液中の血糖が増えて、大部分がエネルギーではなく体脂肪に代わってしまうっていう事です。

そのため血糖値を急激に上げることなく、緩やかにすることで肥満が防げるっといわれているのです。また、栄養を身体の中で貯蔵できる物質（グリコーゲン）に変化させる時に必要となる物質（インスリン）が糖尿病にも関わってくることなので、糖尿病予備軍にならないためにも血糖値について知っておくことは大切です。

血糖値を計るには

血糖値の仕組みについては分かりましたでしょうか？ではあなたが血糖値がどう変化しているのかを知りたいっと思ったとき、どうすればいいのかというと・・・血液を採取しないと分かりません！！もしくは、現代はとても化学が進み、血糖値測定器というものを買うことになります。でも、糖尿病予備軍などでないのなら計らなくていいと思います。

血液の成分についていちいち気にしていたら、そのことで気持ちが滅入ってしまうっと私は思うからです。それよりも、血糖値の変化を穏やかにすることに気を配った方が健康的かなっと思います。

 

血糖値を穏やかにする

血糖値を穏やかにする方法として５つほど上げさせていただきます。

1. ゆっくりと時間をかけて食べる
2. 腹八分目を心がける
3. 薄味のおかずを心がける
4. １日３食きちんと食べてお菓子を控える
5. お腹がなる程の空腹は作らない

どうでしょう？どれくらいできてますか？　１のゆっくりと時間をかけて食べるっというのはだらだら食べるっという意味ではなく、よく噛んで食べましょうっと捉えていただけるといいかと思います。

またまた当たり前の生活習慣についてを書くことになりました。子供の頃にお母さんに言われていませんでしたか。もしくは母親になって子供に伝えていることと似てくるのではないでしょうか。大人になるとマイルールが多くなってきてしまったり、周りに合わせて食べていたりするとついつい忘れてしまう体を労わる食べ方です。

体のメカニズムって面白い

ついついテレビや雑誌で「血糖値をコントロールしてダイエットしよう！」などとでているとそのキャッチコピーだけが頭に入り、中身の仕組みや、どうして血糖値をコントロールする必要性があるのかが向けてしまいます。でも仕組みや理由、もししなかったらどうなってしまうのかというのを理解することで「やる意味」が明確化されて、モチベーションにつながっていくのです。

私自身、栄養や体の吸収の話は苦手で、物質の名前がすべてカタカナだったり、やけに漢字を並べてくるのが嫌いです。それでも体のメカニズムはシンプルに考えればとてもシンプルで、物語として理解してしまえばなんとなく覚えられます。特に皆さまは誰かに説明することはないでしょうから、自分の中で「こういう事かな？」と物語にして覚えると、体の話に親近感が生まれてくると思います。

自分の身体にもっと「親近感」を抱きましょう。その身体はあなたのものです！

 

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