姿勢改善

将来背中が丸くならないように、やっておきたい簡単姿勢改善コンディショニング

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

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背中が丸くなると老けて見えますよね。今は大丈夫でも、将来背中が丸くならないようにするために、今からコツコツと背中が丸くならないための対策が必要です。

 

どうして背中は丸くなる?

お年寄りの方を見ると背中が丸くなっている方が多いですよね。どうして歳を重ねると背中は丸くなっていくのでしょう?やはり、背中が丸くなる原因を理解しておくと対策を講じやすくなりますし、どうしてエクササイズをした方がいいのかが分かっているとモチベーションにつながりますよね。

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1、頭を支えるための筋力の低下
私たちの頭って体重の1割あると言われているので約5キロあります。それは首、または背骨の筋肉で支えているのです。年を重ねていくと筋力が低下するといいますが、これは体全体に等しくかかっているのです。しかし、腕や脚は重たいものを動かしたり歩いたりしていますから使いますよね。でも頭で重たいものを持ち上げたり、動かしたりはしないです。すると使っている筋肉の筋力低下は緩やかになりますが、頭を支える筋力の低下はそのままに。すると頭を支えきれずに背骨が曲がっていくのです。

そして、ではなぜみんな前方に背骨が曲がっていくのかというと私たちが前方に進んで行くことしかしない生き物だからです。私たち基本前に進みますよね?後ろ歩きとか危ないですし、カニさんにみたいに横歩きも大人になってはなかなかしません。作業も目の前ですることが多く、頭が体よりも前にある事が多いのです。なのでだいたいの方が背中が前に曲がっていきます。

 

2、背骨の筋肉の硬直
背中がバキバキっとバキバキを感じている内はまだいいのです。なぜなら背中を反っり丸めたりしたときに筋肉が動いて「バキバキしてる」「こってたんだな~」と筋肉が動いたことによってバキバキだったことを感じているからです。しかし、日常生活の内で背中の曲げ伸ばしをしなくなっていくと筋肉自体が動きにくくなり、背中を反ったり丸くしたりがしにくくなっていきます。すると1で説明した順番で頭が一度前に倒れてくると戻すことができなくなり、背中が丸い状態でどんどん背骨の筋肉が硬直してしまうのです。

 

ちょいちょいお伝えしていることですが、80歳になったら急に背中が丸くなったりするわけではありませんよ。30代からデスク業務ばかりして頭が前にある状態が50年という月日をかけて背骨全体を前傾に丸くしていくのです。なので30代の時から将来背骨が丸くならないように、仕事時や家事などで頭が前に来た状態をリセットさせるコンディショニング時間を持っておくと80歳になった時の自分から感謝されます。笑

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背中が丸くならないための対策

どうしてなるのかというのは【背骨の筋力の低下】と【背骨の筋肉の硬直】でしたね。ではこれを防げばいいのです!

そのためには背骨の筋肉を柔軟にしておくのが大切です!筋肉を柔らかくしておくことで硬直は防げますし、柔らかくというのは筋肉の伸び縮みがしっかりできる、筋肉の柔らかさを出しておくということです。

①ピラティスのキャットストレッチ

背骨の前後の動きを指します。ヨガでいうならキャット&カウのエクササイズでしょう。四つん這いから背中を丸くしたり、反ったりしていきます。

  1. まずはウォーミングアップと思って動かし始めていきましょう。
  2. 次第により大きく丸くしたり、反ってみましょう。
  3. 最後は動きのダイナミックさよりもしなやかさを優先してみましょう。

このエクササイズで難しいのは四つん這いなので自分ができているのかどうかは体の感覚任せになってしまうことです。腰は反りやすく、胸は丸くなりやすいという特徴があります。ならべく腰、胸、首、頭が均等に丸くなったり、反ったりできるように気をつけていきましょう。

 

②解剖学の背骨の6つの動き

背骨をより柔らかく保つためには背骨ができる6つの動きを理解しておくといいでしょう!以前ブログでもご紹介しましたが、もう一度ご紹介します。背骨は6つの動きができます。あとはこの6つの動きの組み合わせです。簡単にいうと3つの方向に動くだけなので是非覚えていただいて、背骨がバキバキだなっとか、ちょっと背中を丸めていたな、一定時間同じ体勢をしていたなっというときに行ってみてください。背骨の筋肉が全体的に緩むので楽になります。

  1. 屈曲
  2. 伸展
  3. 右側屈
  4. 左側屈
  5. 右回旋
  6. 左回旋

動きの説明ってなんだか急に難しい日本語になりますよね。

屈曲は前屈のことです。前に倒れることですね。伸展は極端にいうとブリッジのように反っていることです。側屈は横に傾けることです。回旋はツイストのことです。日本人なのに英語に頼るというなんとも不可解なことですが、体をひねる事です。

ラジオ体操みたいな感じでもいいのでこれを毎日やっておくと背骨が硬直することがなく滑らかに動いてくれます。体の幹の中の骨組みの背骨が動きやすいというのは体全体の動きに関わってくるので、できれば朝晩がおススメです。

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背中が丸くならないようにするために

背中が丸くならないようにするためには「背骨の柔軟性が大切」です。股関節の柔らかさについつい気を取られてしまうのですが、背骨が体を支えているのです。

いつかのためにってとても大変なことです。だってまだなってないですし。自分が背中が丸くなるなんて、、、想像してなかったっという方の方が多いと思うのです。でも何もしなければ確実にそうなっていきます。健康な身体を残してあげることが自分への最大のプレゼントですよ!

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